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だいぶ長い間ほっぽらかしてましたね。ごめんなさい。

ブログの更新をサボってる間に、自分にとってすごく大きい出来事がありました。

それは10日間に及ぶアメリカ遠征(?)

テネシー州のナッシュヴィルという街に行ってきたんですが
ここはカントリーミュージックの聖地として知られています。
そして僕の愛するブルーグラスミュージックもここで生まれたんです。
そんなわけで僕にとっては憧れの街。
しかも9月末から世界で一番大きいブルーグラスイベントが開かれるとのこと。
「年をとって頭が凝り固まる前に、本物を見なきゃいけない!」
そう思い立ったのが9月上旬という・・・(爆)
パスポートも持っていなかったのですぐに申請して(新潟と仙台を数日間のうちに2回往復。)
出発3日前になんとかパスポートが発行されました。


愛器Martin D-1(借り物)とバックパック一つというふざけたいでたちで単身渡米。
現地で知り合いに会った時は「お前ええ加減にせぇよ!」(関西人)って言われました。さすがに。
D-1は生まれ故郷の空気を吸って元気そうでした(笑)

NEC_1012.JPG


ナッシュヴィルは音楽都市を売りにしているのですが、
まったくその言葉どおりで、いつもどこかしらで音楽が流れてます。
それもカントリーミュージックばっかり。さすがカントリーのホームです。
ブロードウェイに並ぶクラブやバーではカントリーのバンドが昼間から演奏していて
びっくりしました。こんな光景日本では考えられない・・・
ライブチャージもないのでコーラ一杯分の金(2ドル)があれば誰でもライブが見れます。
ちなみにむこうではコーラのこと「コーク(coke)」って言うみたいです。
だからどっかお店に入ったときはcoke!!って言っとけば大丈夫です。

NEC_1015.JPG










本場のブルーグラスも初めて見ることができたんですけど
これは本当にいい体験だったと思います。
向こうの空気の中でブルーグラスを聴けたというのがでかい。
音楽を聴いたのではなく、「感じた」と言ったほうがいいかもしれない。
このとき僕のなかで初めてブルーグラスが、「生きた音楽」として認識されたのです。
どうしてCDで聴いているブルーグラスのミュージシャンは、ああいうグルーヴを出せるのか
なんとなく合点がいった気がするのです。
まあよくわかんねぇけど。
NEC_1107.JPG







向こうでは何日かユースに泊まったのですが
ほとんどの人がアメリカ以外からやってきた人たちで
オーストラリアやウェールズ出身の人たちがいました。
みんな話しかければ快く応じてくれるし、すぐに仲良くなりました。
ギターを持ち出したら大ウケ(笑)
ウェールズ出身のお兄さんにBeatlesのI saw her standing thereを伝授しました(笑)
異国から来た者同士、何かしらのシンパシーを感じるところがあったのかもしれませんね。


NEC_1136.JPG






これはユースで撮った写真ですけど、何度見てもいい写真です。


楽しいことばかりだったアメリカ滞在も最後のほうは望郷の念にさいなまれて
夜も眠れない有様でした。
日本にいる家族や仲間たちと再会するシーンばかりが頭をよぎります。
それだから帰国前日は帰れるという嬉しさと
飛行機を寝過ごしたどうしようという不安が入り混じって
心臓がバクバクして破裂しそうでした。
帰るべき場所があるんだということを、身体が教えてくれているようでした。
再び成田に着陸したときの気持ちの高ぶりといったらありませんでした。

帰ってきてから休むまもなく東京に行って
レコーディングをしたり
向こうのイベントに出たりして
これもまた自分にとって大きな出来事だったのですが
それはまた次の機会にでも・・・

長い文章を打ったので肩が凝りました。
長らく更新が滞っていましたが
これからはライブ告知など早めにしていくので
ぜひともチェックをよろしくおねがいします。

ではでは。


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昨日は(というかもはや今日だったけど)NeoBrotherzで覚醒ページェントというイベントがあり
個性的なバンドがひしめくなか、私ジョニーも弾語りで出演させていただきました。
はじめはどうなるのか全く想像できなかったけど、本当にホールにいた皆さんは温かくて
これまでで一番楽しいライブになりました!
誘ってくれた八巻さん、ミサキさん、本当にありがとうございました!

イベントは初っ端からmmisaki~runny stools, Noeyeが最高のパフォーマンスで叩き込んでくれました。
(runnyのマサキさんはその後も最高のパフォーマンスをしてくれました笑)
どのバンドも本当に刺激的、オーディエンスも素晴らしかったと思います。

全13バンドが演奏し、イベントが終わったのは結局4時半頃。
でも最後の雨先案内人のライブは、長丁場の疲れを吹き飛ばすようなエネルギーを感じました。
トリはあの人でなければ務まらなかったでしょう。(サポートでドラムを叩いていた女の人も凄まじかった)

一つまたいい経験をしたような気がします。


さて、ライブ告知です。
9/22@FLYING STUDIO
KUDANZワンマン  O,A, ジョニー
start 20:00  ticket ¥1500

KUDANZさんのオープニングアクトを務めます。
みなみなさまぜひともお越しください!
8月28日~8月30日にかけて、箱根の山の中のとあるキャンプ場で、
東日本最大のブルーグラスフェス、HAKONE SUNSET CREEK BLUEGRASS FES'(通称:箱根フェス)
が行われ、そこで僕が組んでいる雑貨屋フレイヴァーというアコースティックバンドが

なんと人気投票で1位を獲得しました!!!

ありがとうございました!!

なんのこっちゃ?って人が多いと思うんですが、
すいません、説明がめんどくさいのでわからない人は置き去りにします。

これでブルーグラス界でもジョニーの名前が知れるといいんですがね。

仙台までの帰り道はちょうど台風にあたり
強風と大雨に見舞われ大変でしたが
無事に帰って来れました。
これからはまた自らの音楽を模索する日々が続きます。

ライブ告知です。

9/7(月)@PARK SQUARE
PSQ PROMO GIG vol.23
柳杭田/Bell East/「ゆ」/真夜中ギター/ジョニー
open 18:30 start 19:00
入場無料(D代別)

お馴染みのプロモギグです。ドリンク代しかかからないので是非お越しください。
甲子園の感動が止むことを知らない・・・

新潟勢としては初めての決勝戦を堂々と戦い抜いた日本文理高校。
その雄姿をyoutubeにアップされていた再放送動画で見返していたわけですが



・・・・何度見ても最高。



特にピッチャーの伊藤君の打順になり実況が
「なにか会場が異様な雰囲気になってきました」
という発言をしたあたりからの高揚感はマジ半端ねぇ・・・
そしてサードライナーという意表をついた幕切れ。
選手が整列している中、

日本文理  9
中京大中京10

のテロップが現れます(号泣)
まるで映画でも見てるみたいです。

試合全体で見れば確かに凡ミスもあったし、100点満点の試合内容ではなかった。
だがそんなことはもはや関係ない。

9回表の文理の攻撃を収めたフィルムは
どっかの博物館にでも永久保存して欲しいと思うのである。




明日は地元に最近出来た大きい本屋に行ってこようと思います。
ただし本が目当てじゃありません。

ここの本屋(TODA BOOKSと言う)、
クラシック専門のレーベルNaxosのCDがたくさん置いてあるんです。
CDの小売店でもここまでたくさん置いてあるところはなくて
かなりの穴場なんです。
親に車を貸してもらいたいんだけど
今日親戚の家までいくのにペーパードライバーっぷりを露呈してしまい
微妙なところです。
昨日「ロックロックこんにちは」に行ってきました。

完全にスピッツ目当てだったんですけど
飲食ゾーンの混雑っぷりや
携帯の電池が切れて仲間に会えなかったこともあり
結局全部の出演者を前の方で見てました。
イベント自体はもともと豪華な出演者に加え
最後のスピッツのステージでは平井堅がゲストで出演したりと
盛りだくさんの内容。お腹いっぱいです。


とりあえず思ったのは
有名なアーティストのライブを見るのも面白いもんだなあ、ということ。
前の方の周りのお客さんのテンションに耐えられなくて敬遠してたんですが。

PVとかでは見れない生々しい一瞬がね、たまらないんです。
歌いながらギターにサッと目をやる瞬間・・・
チューニングしてる時の表情・・・
アーティストの地肌が・・・見えたり・・・(変態)
自分も楽器を弾いてるから、
ピッキング一つ聴いても、「あ、これピックが弦にこう当たってて・・・」
なんていうのがよく伝わって・・・
なんだかアーティストが凄く身近に思えてくるんですね。
今回はステージ横にでっかいモニターがあったので、なおさらでした。
一度も手を振り上げず、そんなとこばっかり見てたってわけです。

しかし・・・そういう風な見方をしていても
やっぱりユニコーンやスピッツは別格でしたね。
ユニコーンは完全に計算されたステージなんだけれども
たまに見せる「あ、これ素だなー」って思えるしぐさも
ひとつひとつが絵になるんですなー。特に民生にはオーラすら感じた。
スピッツも然り。
やっぱ年季入ってる人達は違うんですかね。


個人的には、KLEVAの時にゲストで草野マサムネがいきなり登場してきて歌ったんですが
本当に突然だったので、そのときが興奮のピークでした。

「ボーカル力」なんてものが在るとしたら
J-POP界隈でこの人を超える人はなかなかいないんじゃないでしょうか。
歌唱力、声質などは勿論ですが
歌一つであそこまで空気を作ってしまうのは凄い。
数フレーズを歌っただけなのに完全に持っていってしまいました。

まあ、それを抜きにしてもKLEVAのステージは楽しかった。
曲間のMCとか意外に好感が持てたし
「天国のマイケル・ジャクソンにささげるぜ!」なんて言って
Jackson 5 のI Want You Backをサンプリングしたりとか、
Hip Hopを万人にわかりやすく伝えようとする精神も素晴らしかったと思う。
あと、KLEVAじゃないけど後ろのDJのスクラッチが鬼すぎ。あんなの初めて見た。

ということで今回の自分の中のMVPはKLEVAでした(笑)

ただ、みんな大物だけあってライブはそれなりに見ごたえがあった。
主催者のスピッツのステージも申し分なく素晴らしかったです。
とにかくお腹いっぱいで会場を後にしました。


フェスが終わって、そのまま夜行バスで帰省しました。
親父の相手に明け暮れます・・・


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プロフィール
HN:
齊藤 ジョニー
年齢:
36
HP:
性別:
男性
誕生日:
1987/10/27
職業:
目指せシンガーソングライター
趣味:
仏像鑑賞
自己紹介:
新潟生まれ。仙台での大学生活を経て、現東京在住。ギター一本抱えてライブハウスやバーなど、いろんなところでライブしています。
最新CM
[11/22 岳]
[10/31 みずいろ]
[10/02 みずいろ]
[07/25 岳]
[06/25 なみ]
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